マイクロソフトの創業者として有名なビルゲイツは、読書家としても知られており、過去に「週に1冊は読む。読書の歓びに勝るものはない。」と発言しています。
そんなビルゲイツが、毎年行っている夏の推薦図書5選に加えて、その他のおすすめの本や気分転換方法を共有してくれているので、ざっとまとめたいと思います。
わたしもコロナウイルスで自粛生活続きで時間を持て余しているので、英語の勉強がてら洋書にチャレンジ中です!
こちらから情報を引用させていただいています。

2020年夏の推薦図書5選
過去の記憶とトラウマと向き合う方法についての2つの側面を持つ本です。Egerと彼女の家族がアウシュビッツ強制収容所に入れられたのは、彼女が16歳の時でした。おぞましい恐怖を生き残り、アメリカに移った彼女はセラピストになりました。彼女はユニークな経験から、素晴らしいものの見方を得ていて、彼女の難しい状況との向き合い方から今現在の私たちに通ずるものがあると思います。


現在こちらを読書中です!
想像するだけでも辛い経験をされていて、読むのにも体力がいる一冊ですが、歴史を学び、苦難との向き合い方を学べる本だと思います。
読み終わった後、長いこと考えたり話したくなる類の小説です。あらすじは少し説明が難しくて、世紀を跨った6つの物語から構成されています。(特にお気に入りは、18世紀中期の南太平洋セーリング船にいる一人のアメリカ人若医師の話)人間の最良と最悪についての話が読みたい気分なら、私と同じように魅了されると思います。
The Ride of a Lifetime, by Bob Iger.


ここ数年で読んだビジネス書の中で最高の書籍の一つです。大企業のCEOになるのはどういうことなのか、Igerが非常にわかりやすく説明しています。ビジネスの視点を探している人も単に読書を楽しみたい人も、歴史上最も変革期のディズニーを見渡す彼の話を、誰もが楽しむことができると思います。
The Great Influenza, by John M. Barry.


私たちは今、先例のない時を過ごしています。しかし、もし過去との対比を探したいなら、1918年インフルエンザ「スペインかぜ」のパンデミックにたどり着くと思います。Barryは、人類史上最も死をもたらした感染症に関わる知りたいことほぼすべてを教えてくれます。1918年は今日とはだいぶ異なる時代ですが、スペインかぜは同じような困難との向き合い方のいいリマインダーになります。
Good Economics for Hard Times, by Abhijit V. Banerjee and Esther Duflo.


BanerjeeとDufloは経済科学部門でノーベルメモリアルプライズを昨年受賞していて、今日最も才気ある経済学者のうちの2人です。幸運なことに、彼らは普通の人に経済がとっつきやすくするのも得意です。彼らの新書では、アメリカ合衆国のような裕福な国の第一線の方針討議を中心にした不平等や政治的分裂に触れています。
他にもおすすめの本
- The Headspace Guide to Meditation and Mindfulness, by Andy Puddicombe.
- Moonwalking with Einstein, by Joshua Foer.
- The Martian, by Andy Weir.
- A Gentleman in Moscow, by Amor Towles.
- The Rosie Trilogy, by Graeme Simsion.
- The Best We Could Do, by Thi Bui.
- Hyperbole and a Half: Unfortunate Situations, Flawed Coping Mechanisms, Mayhem, and Other Things that Happened, by Allie Brosh.
- What If?: Serious Scientific Answers to Absurd Hypothetical Questions, by Randall Munroe.
- XKCD Volume 0, by Randall Munroe.
おすすめのテレビシリーズや映画
テレビシリーズ
- Pandemic: How to Prevent an Outbreak
- A Million Little Things
- This Is Us
- Ozark
- I, Claudius
映画
- Spy Game
その他の気分転換
- Online bridge
さいごに
以上、ざざざとまとめて、5選だけ翻訳チャレンジしました。
私は読むのが遅いので、The Choice の今夏中の読了を目指して頑張ることにします!
まだ1/5くらいしか読めていなくて、強制収容所に入れられた後の日常の部分を読んでいるのですが、本当に本当に辛い悲しい恐ろしい中、著者の凛とした逞しさが読み取ることができて奮い立たされています。
2017年にアメリカで出版されたらしく、わたしはカナダのAmazonで注文したんですが、日本では翻訳されてるんですかね。もし機会があれば、読書リストに加えてみてはいかがでしょうか。
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