「海外のナプキンは質が悪くて肌が荒れる」と聞いていたのですが、案外どうにかなったので、その経験を共有したいと思います。
あくまで個人の感想ですので、ご了承お願いします。
補足として、私の肌は強すぎず弱すぎず日本人の一般的な肌質だと思います。
日本では、ソフィのはだおもいとかサラッとしたものをよく使います。
ちなみに羽根付き派。
生理関連で使える英単語たち
(menstrual) period
意味 生理
発音 /ˌmen.strəl ˈpɪr.i.əd/
よく使う日常例文 I’m on my period.
cramps
意味 生理痛
発音 /kræmps/
よく使う日常例文 I have cramps.
気を付けたいこと 単数形crampは「けいれん」を意味します。生理痛は複数形なことを注意してね。
PMS
意味 PMS
発音 /ˌpiː.emˈes/
よく使う日常例文 I am having PMS symptoms.
ちょっとスラング 友人はピリピリしている男子をみて、He is PMSing today.とジョークを飛ばしていました。
さっそく生理用品について
カナダの日常で手に入る生理用品と、その中で使ったことある商品を掲載していきます。
ナプキンはnapkinsではなくpadsと呼ぶほうが通じる

napkinsというと、食卓のペーパーナプキンを連想されることが多いです。
padsと呼んだほうが、馴染みがある印象でした。
ちなみにpadsの発音を日本語で表すとしたら「ぱぇっず」って感じでいうと一発で理解してもらえる率が高かったです。
使い心地はというと、とくに大きな文句はなしです。
ただ商品によっては生地が破けたりが発生したので、使ったことのある商品を紹介していきたいと思います。
U by kotex
一番愛用していました。
とくに使っていたのは CleanWear® Ultra-Thin Pads with Wings, Regular。
使い慣れたカタチで、肌にさらりとなじむ、そして頑丈でした。
開封しやすく、羽根の粘着の部分がしっかりしている&左右の羽根がくっついちゃってグチャグチャに・・・みたいなことが起こらない安心感があります。
そして粘着力も強すぎず弱すぎず。剥がしたいときにはちゃんと剥がれてくれて優秀。
カナダで試したナプキンの中で一番、はだおもいに近い使い心地でした。


お気に入りポイント・いまひとつなポイントを羅列するとこんなかんじ。
- ソフィのはだおもいに似たカタチで開封しやすく、取りつけやすい
- 肌ストレスのないサラッとした肌ごこち
- 羽根の粘着がしっかりしていて剥がれにくい。のに、剥がしやすい
- 長時間つかっていてもヨレにくい
- Regularサイズでも結構な容量をうけとめてくれる
- パッケージが紙の箱で、プラスチックよりエコな感じする
- 値段はけっこうする
- デザインリニューアルしてからというものセール品になりにくい
always
alwaysのAlways Infinity Size 2 Super Pads with Wings, Unscentedは、二番目に高い頻度で使用していました。
U by Kotexをレギュラーメンバーとして使って、売出しとかでalwaysのほうが割安のときはこれを購入する感じ。
これも肌ごこちは◎だったのですが、一つイマイチだと言わざるを得ないのが、羽根がやたらと長いこと。
羽根が長いことのメリットってなんだろう?
それがわからない私には、着けづらいし剥がしづらい、仲良くなれないポイントでした。


alwaysのお気に入りポイント・いまひとつなポイントはこちら。
- 肌ストレスのないサラッとした肌ごこち
- 中心にあるスポンジっぽいものがガッツリ吸収してくれる
- こちらもパッケージが箱で、プラスチックよりエコな感じ
- 値段はけっこうする。セールの時に買うが吉。
- 羽根がタテに長くて貼り付けづらい
StayFree
Stayfree Ultra Thin Regular Pads with Wingsを使ったことがあります。
個人的には可もなく不可もなしといった印象を受けました(生産者の方ごめんなさい)
U by Kotexやalwaysで味わえるようなサラサラした肌になじむ感じはない印象です。
- 一般的な羽根つきナプキン
- 羽根の粘着も問題なかった
- 値段は比較的お手頃
- 肌ごこちはU by Kotexやalwaysには劣る
Life
カナダの薬局とかにあるプライベートブランド。
Shoppersなどで手に入ります。
無難な使い心地。
U by Kotexに慣れてしまうと物足りなかったです。
- とにかく安い
- ごく一般的なカタチ
- 汗かいたりしたら、羽根のあたりが破けたりする
ナプキンより主流?タンポン(tampons)


生理用品エリアにはナプキンと同等以上にタンポンの品ぞろえが充実しています。
せっかくなので試したところ、これは便利でした。
カフェの勤務中で長時間動き回るときには重宝しました。
Tampax
多い日の仕事の日にTampax Pearl Superとregularサイズのナプキンを併せて使っていました。
説明書も丁寧でわかりやすかったです。


Tampaxのお気に入りポイント・いまひとつなポイント
- 長時間トイレに行けないときとかは重宝する
- 中で吸収する分、不快感が少なく感じた(商品というよりタンポンのメリット)
- 8時間以上つけたままだと菌が増殖(?)して大変なことになりますよと説明書に書いてあり、ドキドキした(早く替えればよい)
- 装着時に毎回プラスチックを捨てることになるのでエコではないかも
流行り(?)の月経カップ(menstrual cups)も


月経カップも置いていました。
ビビりなので手は出しませんでしたが、Made in CanadaのDivaCupというのが気になっていました。
日本でも購入できるようですね。使ったことある方いれば感想お聞きしたいです。
使ったことのある痛み止め(pain reliever)は・・・


薬学は無知なのでこのあたりはアッサリお話します。
私が使ったことのあるものはAdvil Extra Strength Liqui-GelsとMIDOL COMPLETE。
Advilは頭痛や筋肉痛などの痛みにも効くということで、常備薬にしていました。
透明のカプセルに黄色っぽいジェル状の薬がはいっています。
12歳以上は6~8時間に1粒が適量とのことで、1粒で痛みが和らぎました。
MIDOLは職場の同僚ににもらって飲んだことがあります。
当時のパッケージは青地に花が咲いたようなデザインでしたが、リニューアルしたようですね。
効果は6時間続くそうで、飲んだ後は問題なく仕事できました。
こちらも一般的な痛みにも使ってOKと書いてありますね。
どこに行ったら買えるの?
生理用品、痛み止めともに一般的なスーパーや薬局に行けば手に入ります。
痛み止めも市販薬で、薬剤師さんから受け取る必要とかはありません。
スーパーや薬局の調べ方に困ったら下記もご参考に。




以上、知っておくと安心かなと思う情報を並べてみました。
生理事情を攻略して、快適なカナダ生活を送れますように!
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