ソーシャルディスタンス(Social-distance)などの
感染拡大防止にむけた取り組みで、
日本にも役立つことがあればいいなーと思い、
近所のスーパーの様子をご紹介したいと思います。
画像はショッピングモールの入口からスーパーまでの床・壁に
等間隔で貼ってある KEEP YOUR DISTANCE ステッカーです。
店内に入るまで
店内は人数制限あり
普段は自由に出入りできるスーパーマーケットですが、
2020年3月中旬くらいから店内の客数が制限されています。
入口と出口も普段は同じですが、
最近は仕切りが設けられて出入口の人の交差が防止されています。
一人会計が済んで退場したら、一人店内に入場できる取り組みです。
入口に店員さんがいて、入場のタイミングを教えてくれます。
列は2メートル間隔で並ぶ
入場までの間、列に並ぶのですが、
列はソーシャルディスタンスの徹底で
2メートル間隔の大きな列になって並びます。
普段は見られない光景なので新鮮です。
消毒された買い物カゴで入店
人数コントロールをしてくれている店員さんが、
同時進行で買い物カゴを消毒シートで拭いてくれて
必ず消毒済みの買い物カゴを配布してくれます。
店内に入ってから
購入数制限ある場合も
必要以上の買い溜めを防ぎ、
消費者にまんべんなく商品をいきわたらせるため、
一部の商品にはお一人様2点まで(limit of 2)など
購入数制限が設けられています。
近所のスーパーでは、
トイレットペーパー類、肉、卵、乳製品類、
カン類、冷凍食品類が個数制限されています。
通路に進行方向ルールあり
通路一列一列の床に、赤いテープで矢印が引かれていて
進行方向が一定になるように促されています。
購入客がすれ違う機会を減らして、
ソーシャルディスタンス保持徹底が狙いのようです。
レジでの様子
レジも2メートル間隔で並ぶ
入口同様、レジに並ぶ際も2メートル間隔で並ぶように
床に赤いテープでラインが引かれています。
客同士が近づきすぎないように、レジの店員さんも指導してくれます。
キャッシャーとの間に透明の板
レジの店員さん(cashier)と客の間に透明の板が設置されています。
飛沫感染防止のためだと思われます。
支払いはキャッシュレス推奨
クレジットやデビッドなど電子でのやりとりが推奨されています。
現金の受渡しによる感染を防ぐためだと思います。
暗証番号が入力不要なカード機能(Interac)が普及していて便利です。
エコバッグ・リユーザブルバックは使用不可
普段はエコ活動に熱心なカナダ人ですが、
現在は消費者持参のバッグ類は使用不可になっています。
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